このウェブサイトは、京都市ごみ減量推進会議 平成24年度市民公募型パートナーシップ事業助成金を受けて作成しました。

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なぜ、蛍光管のリサイクルなの?

《1》水銀管理の視点から

 蛍光管の適正処理が強調されるのは、何といっても蛍光管に水銀が使用されているからです。蛍光管には、その発光原理から微量ながら水銀がどうしても必要とされるのです。水銀を使用しない蛍光管はいまの技術ではできません。したがって、蛍光管がごみになったとき、適正処理をしなければ、使用されている水銀が環境中に放出され、環境を汚染し、さらには人間の健康にも影響がでる恐れがあるのです。この水銀による環境汚染リスクに注目するとき、蛍光管を焼却処分することや、埋立て処分するという処理方法は避けるべきなのです。蛍光管の水銀を確実に回収するための技術や事業者はあるのです。問題は、ごみとして排出される蛍光管をいかに効率的に回収し、適正処理ルートにのせるかということです。2013年10月に採択された「水銀に関する水俣条約」にともなう国内対策の焦点になるのが水銀使用製品の適正処理の課題です。なかでも蛍光管の適正処理は最重要課題のひとつと言わねばなりません。

 

《2》ガラス、アルミなどの資源有効利用

 蛍光管の適正処理というとき、第一義的な課題は水銀の回収ということですが、同時にガラスやアルミなどの再資源化も重要な課題といえます。この点でも再資源化技術が開発され、ガラスは断熱材に、口金部分はアルミとして再資源化され、有効利用されるようになっています。なかには「ランプtoランプ」というような考え方で蛍光管の原料として再利用する事例もではじめています。

 

《3》一般廃棄物の減量効果

 蛍光管の再資源化を促進することは一般廃棄物の減量効果につながります。どの市町村でも廃棄物減量のためのさまざまな努力がされていますが、そのなかではカン、ビン、PETボトル、プラスチック容器包装などの再資源化の課題が最初にとりあげられます。これらの課題をクリアし、さらに次の目標にむかおうというとき、蛍光管のような「環境汚染リスク」につながる「やっかいなごみ」への対策が課題にあげられるのです。

 

《4》事業者の社会的責任として

 いまや蛍光管の適正処理の取組みは事業者の社会的責任のひとつです。家庭から排出される蛍光管は一般廃棄物として市町村の手で適正処理されますが、事業所から排出される蛍光管は「産業廃棄物」であり排出事業者の責任により適正処理されねばなりません。水銀使用製品を確実に回収し、適正処理することができる事業者と契約し、排出時には「マニフェスト」管理をすることが求められるのです。とはいえ、蛍光管の適正処理は、事業者にとって新たな費用負担がともないます。中小規模の事業者でも参加しやすい適正処理システムづくりが求められています。

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